サルサなお店(サルサソースとサルサの関係)
- サルサ中毒
- 2022年7月30日
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石川県内のサルサ風味を感じるお店の2回目です。写真はサルサソースを使っているハンバーガーです。
サルサソースは、音楽と踊りの「サルサ」の元になった言葉です。「サルサ」といわれる音楽ジャンルがなかった時代の話をします。音楽のサルサはマンボからできました。マンボから発展した音楽を演奏していたバンドの人とパーソナリティーがラジオで話した内容が有名です。マンボから発展した音楽をラジオで紹介するときに、「サルサソースみたいなものだ」と紹介しました。意味するところは、「いろいろなものが混ざってできた」音楽ということです。そのラジオ放送後から、「サルサ」という言葉が音楽として認知され、さらに踊りもサルサと言われるようになったそうです。
なお、サルサのことをマンボと呼ぶのを今でも耳にすることがあります。7月初めのパーカッションのワークショップの先生も、サルサをマンボと呼んでいました。パーカッション視点だと、サルサとマンボの共通点は多いのだと思います。ワークショップのトゥンバオ、難しかったです。
ちなみに、ハンバーガーは、ドイツのハンブルグの郷土料理です。もっと遡ると、タルタルステーキにまで行き着くそうです。タルタルステーキは今でもドイツで食べることができます。薄い酸っぱいライ麦パンの上に、たくさんの細切り牛の生肉が乗っている料理です。使用するパンは1枚です。つまり、肉をパンで挟んではいません。生肉には、少量のみじん切りの玉ねぎが入っています。
タルタルは、タタールと同じ語で、日本では韃靼(だったん)と言います。もともとタルタルステーキは、韃靼そばの一大産地と同じ場所で食べられていた料理です。タタール地方からヨーロッパにかけての広い地域で、そばを粉にせずに実のまま茹でる食べ方があります。プチプチした食感が面白く、とても美味しいです。茹でたそばの実とタルタルステーキの生肉の組み合わせは美味しそうですよね。どこかで食べれるところありますかね?
写真のお店は、サンドイッチ工房R.5(ルートファイブ)というお店です。とても美味しいサンドイッチ屋さんです。写真の商品は、食材に合わせてパンもお店で焼いています。私は大好きなお店です。人気なので、お昼には売れ切れることが多いかもしれません。行かれる際はご注意ください。

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