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サルサ紹介

更新日:2022年6月19日

 サルサは、キューバで生まれたペアダンスです。アフリカから来た人がキューバに持ち込んだ踊り2種と、スペイン支配下であったためスペイン由来の踊りがキューバで混ざって生まれました。キューバ危機後、キューバは鎖国状態になったため、世界に広がったのはアメリカからです。そのため、アメリカの踊りだと考えられることがあります。


 この図は、キューバスタイルのサルサ(キューバンサルサ)のベーシックステップをしているところの踊りです。男性がリードし、女性がリードに合わせて踊ります。女性が自ら踊っているようにリードするのが男性の役目です。踊りは男性の即興のリードが必須なので、男性の方が難易度は高いです。なお、図の向かって左側が男性、右側が女性です。


 サルサの先祖がアフリカの踊りということころがとても大事です。その昔、太鼓を持っていない人が、音楽に参加したくて、足で太鼓のリズムを鳴らしたところからステップが始まりました。そのため、パーカッションの音にステップを合わせます。つまり、音楽の演奏側のパーカッションの気持ちで踊ります。これによって音楽の没入感が強い踊りになります。リズムの表現が難しくも楽しいところです。


 サルサのパーカッションは複雑です。アフリカ由来の2-3や3-2と言われる8カウントのリズムで演奏されますが、このリズムは等間隔でないのです。また、楽譜上では2拍子で演奏されます。この複雑なリズムが奥深いグルーブをつくります。このグルーブ感は中毒性があります。






 
 
 

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