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サルサの歴史

更新日:2022年7月8日

 サルサの歴史について触れますが、あくまでも一般の人にわかりやすく書くことを目的にしております。


 サルサの先祖は、アフリカ由来の踊りとスペイン経由の踊りです。混ざって生まれたのがダンソンなどですが、現在はあまり踊られておりません。現在も踊られている踊りではソンがあります。リズムの取り方がサルサとは1拍ずれています。そのため、NYスタイルのサルサのリズムの取り方に通じるところがあります。


 その後、マンボがキューバで登場し、NYで大ヒットします。アメリカとキューバは関係が良かった時期です。アメリカとキューバの関係が悪くなって、マンボ演奏者であるキューバ人が一斉にアメリカから帰国します。このとき、キューバの近くのアメリカ領であるプエルトリコ人が急遽NYでマンボの演奏を任されたそうです。この後、サルサが誕生します。サルサとマンボはパーカッションではとても似ています。つまり、サルサの種はアメリカにもキューバにもあり、独自進化をしていったので、様々なスタイルが生まれたということになります。


 キューバに帰国したキューバ人たちがアメリカからドラムセットを持ち帰り、サルサの楽器編成に入れました。こうしてキューバスタイルのサルサが生まれました。


 スタイルごとの踊りの特徴についても触れます。キューバはサルサの種を育んだ地域なので、キューバンサルサは地方によって踊り方のバリエーションが広いです。一方で、LAスタイルやNYスタイルでは西洋的な考え方の影響か、踊り方がシステマチックで統一されております。


 なお、サルサの歴史観の違いは、サルサが世界に広まった場所やサルサ命名の時期によることが多いように思います。視点を変えれば、「サルサは、NYでプエルトリコ人が作った」という主張は、間違いではないと思います。教えてくださる方がおられたらご連絡いただけたらありがたいです。






 
 
 

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2 Comments


サルサ中毒
サルサ中毒
Jul 04, 2022

詳しい先生に教えてもらって図を改定しました

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ぜんちゃん
ぜんちゃん
Jun 28, 2022

所々聞いたことあったけど、その表、面白いね^ ^


と、言いながらもちゃんと理解できておりませんが😅

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