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ナンバ歩き問題

更新日:2022年6月21日


 サルサをしていると「ナンバ歩き」という言葉をよく聞きます。悪い動きの例に使われることもあるし、良い例に使われることもあります。この違いの原因は、「ナンバ歩き」の捉え方が2つあるからです。


 実際のナンバ歩きのコツは、同側の肩と腰が同時に動くことです。つまり、右肩と右腰が同時に動きだして、体をひねらない動きです。「同側の肩と腰が同時に動く」のを「ナンバ歩き」と考えると、サルサの動きと共通点が多いです。


 ここで紹介する「ナンバ歩き」の動画は武道家によるものです。この動画の8:50〜9:00を見て欲しいです。胴体部分の動きも手の動きもサルサの動きに似ていますよね。


 広く知られているナンバ歩きは「同側の手と足が同時に動く」形です。もし、「同側の手と足が同時に動く」をナンバ歩きと考えると、サルサの動きとは異なります。ナンバ歩きの捉え方によって、サルサで好ましい動きか好ましくない動きかが変わるのです。


 「同側の肩と腰が同時に動く」形は日本には古くからある動きで、和服が乱れない動きでもあります。日本の踊りもこの形が多いです。例えば阿波踊りや盆踊りです。これらの日本の踊りは浴衣で踊っていますよね。サルサも浴衣で踊れる踊りです。「同側の肩と腰が同時に動く」ため、体があまりねじれないからです。浴衣でサルサ、楽しいですよ。浅草では浴衣でサルサを踊っているインストラクターがおられますよね。金沢でも浴衣サルサイベントしたいですね。



 
 
 

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