踊れなかった理由
- サルサ中毒
- 2022年6月9日
- 読了時間: 2分
更新日:2022年6月24日
私が以前サルサを踊れなかった原因は2つあると思っています。1つは、社交ダンスのラテンとサルサの違いを理解できていなかったこと、もう1つは恐怖心です。恐怖心は別の機会に書きます。
私が最初に触れたラテンダンスは社交ダンスでした。社交ダンスはラテンとスタンダードがあります。社交ダンスの中のラテンの源流は、キューバのダンスが入っています。マンボ、チャチャ、ソンがなどです。マンボはサルサの父のような関係であり、チャチャは兄弟のような関係で、ソンはおじいさんのような関係です。ちなみに、ソンは、社交ダンスでは名前を変えてルンバと呼ばれるようになりました。私は、サルサを初めて5年くらいは違いがわかっていませんでしたし、誰も違いを教えてくれませんでした。
そのうち、ダンスには2種類あることに気づきました。旋律に乗る踊りと、パーカッションに乗る踊りです。旋律に乗る踊りは、社交ダンスのラテンとスタンダード、アルゼンチンタンゴなど、パーカッションに乗る踊りはヒップホップ、ストリートダンス、サルサ、バチャータ、ソン、レゲトンなどです。ヒップホップから来られた人がサルサが上手になっていくことが多いとずっと思っていましたがその理由もおぼろげながらわかってきたように思います。どちらも音の取り方が同じだからかもしれません。この違いを理解するまでの5〜6年は私にはつらい時間でした。サルサの先生が日本語も英語も話せない人が多かったことも遠因かもしれません。
こういう失敗が役に立つことがあればと思って、書いてみました。旋律に乗る踊りとパーカッションに乗る踊りを踊り分けられるとかっこいいですよね。

Comentarios